朝日小学生新聞

本ではありませんが、読み物としてご紹介。

小学3年生の夏休みから、『朝日小学生新聞』を購読していました。
きっかけは、時間がたっぷりある夏休みに、活字不足になったから。
図書館で5冊くらい借りてきても、すぐに読み終わってしまって...

朝日の他、毎日、読売（週1）のお試しを取り寄せて、娘が選びました。
毎朝学校へ行く前に、1面の時事コーナーと連載の物語を読んで、
帰ってくると、マンガコーナーやその他特集記事をパラパラと流し読みしていました。
1面の時事はタイムリーな内容で、難しい内容もきちんと解説されています。

中学受験をいったん白紙にした5年生の1年間も、
朝日小学生新聞は辞めないというので継続して読んでいました。
中学受験に役立つ！と謳っているくらいなので、
紙面の中には、受験に関する記事がたくさん扱われていました。
塾を辞めて、自由な時間を手にして、毎日学校の友達と遊びまくっていた5年生。
当時、どんな気持ちで読んでいたんだろう。

そんな娘が、また受験をしたいと言い出したきっかけは、朝日小学生新聞でした。
特集されていた受験問題をこっそり解いてみたら、
「あれ？結構覚えてる？できてる！」って思ったそう。そこで何かスイッチが入ったみたい。

毎日読んでいたこの新聞のおかげで、
受験の時事問題対策は、特別なことはしませんでした。

また、毎日活字に触れる習慣は、読解力にもつながったと思います。
タイトルを見て、短時間で何を言おうとしているかを考え理解する訓練になりました。
受験の国語はびっくりするぐらい長文の問題があります。
私なんて文字を追うだけで悲鳴をあげそうになりました。
それを、ざ～っと目を通して読み解く。
国語が得意科目だったのは、読書とこの新聞のおかげかもしれません。

端から端まできっちり読んでいたわけではありません。
受験問題とかいろいろ役立つコーナーもありましたが、ほとんどやってないと思います。
活用法として、書き写しや記事のスクラップなども紹介されていましたが、してません。
ただ、毎日、興味のあるところだけ読む。ぱらぱら読む。
それだけでも、十分得るものがありました。

毎日発行８ページ分。月ぎめ1769円（税込）です。

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