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美術展図録 [私の本棚]

本の世界は素晴らしい。そして、その先にある本物をみて欲しいと思っています。

星の図鑑に夢中になった幼稚園時代は、星空をみるイベントにも参加しました。
本でみた月や土星を、望遠鏡でみて、もっともっと星空が好きになりました。
大好きだった恐竜も、こちらは生きている恐竜は無理ですが、
化石をみるために、様々な恐竜展、科博へ足を運び、福井の恐竜博物館も訪ねました。

本物をみよう!と、小さい頃から美術展にも行きました。
娘が一番最初に行った美術展は、デンマークの画家ヴィルヘルム・ハンマースホイです。2008年。
美術館の静かな空間を嫌がることなく、じ~っと絵をみていましたね。
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フェルメール、ゴッホ、ゴーギャン、モネ、ピカソ...いろいろな絵をみてきています。
足を運んだ美術展では、図録を購入しています。リビングのEXPEDITに。
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その絵が描かれた時代に、世の中はどんなだったのか。画家の置かれた状況は。
図録からは、絵の解説だけでなく、そんな背景を知ることができます。

最近では、冬休み中に、上野で開催されているムンク展とフェルメール展に行きました。

ムンクの生きた時代、最期は第二次世界大戦中。
ヨーロッパの歴史に関心を持っている娘は、展示の解説もじっくり読みながら進んでいました。
私は、ムンクといえば「叫び」の画家?くらいの認識しかありませんでした。
展示をみ終わった時、やりきれなさや、不安、絶望...といった感情がどっと押し寄せてきました。
初めてみたムンクの作品はどれも衝撃でした。
東京都美術館のカフェで、まず出た言葉が「すごかったね...」でした。
心を落ち着けてから、フェルメール展へ行きました。

海外に所蔵されている絵画は、そうそう簡単に観に行けません。
よって、来日する美術展がチャンスです。
そして、その時の絵画を記憶だけでなく、記録として残しておけるのが図録。
ちょっとお高いし、持ち帰る時に重たいけれど、買い!です。

2020年1月。ハンマースホイの美術展が、12年ぶりに東京で開催されます。
「ハマスホイとデンマーク絵画」東京都美術館にて。
※以前はハンマースホイだった「Hammershoi」の日本語表記が、ハマスホイに変わっています


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